子育てしていると、書類ってどんどん増えますよね。
保育園からのお手紙、行事の案内、健診の結果…
「あの紙、どこに入れたっけ」「参観日っていつだっけ」が日常茶飯事でした。
そこでClaude Codeに頼んで、
保育園の書類をスマホで撮ってDiscordに送るだけで
自動でテキスト化してくれるシステムを作ってもらいました。
コードは自分でほとんど書いていません。
「こういうものが欲しい」と伝えたら、AIが全部作ってくれました。
どんなシステムなのか
仕組みはシンプルです。
- 保育園のお手紙をスマホで撮影
- Discordの専用チャンネルに送る
- Botが自動でOCR処理してテキスト化
- サーバー上の指定フォルダに
.mdファイルとして保存される
これだけです。
保存されるファイルはこんな構造になっています。
~/docs/
└── hoikuen/ ← 保育園チャンネル用
└── 2026/
└── 02/
└── 2026-02-18_10-30-45_メッセージID.mdチャンネルごとにフォルダを分けられるので、書類の種類別に整理できます。
なぜ作ろうと思ったのか
子供関連の書類がどんどん増えていくのが悩みでした。
紙のまま保管していると、探すのが大変。
ファイリングしても「どこのフォルダに入れたっけ」となる。
スキャンして保存するにしても、毎回パソコンを開いてアップロードして…という手間が続かない。
「Discordにスマホで投げるだけ」なら続けられると思って、このシステムを作ってもらいました。
作り方はほぼ「指示するだけ」だった
Claude Codeに伝えたことはざっくりこんな内容です。
- Discordの特定チャンネルに送られた画像を取得してほしい
- OCRでテキスト化して、フォルダに保存してほしい
- 複数チャンネル対応にしてほしい
- 同じ画像を二度処理しないようにしてほしい
AIが要件を整理しながら質問してくれて、答えていくうちに仕様が固まっていきました。
最終的に必要なコードを全部書いてくれて、VPS上での動かし方まで教えてくれました。
システムの中身をざっくり紹介
OCRで日本語も読み取れる
OCRエンジンには Tesseract を使っています。
日本語+英語に対応しているので、保育園のお手紙のような日本語の書類もしっかり読み取れます。
精度は完璧ではありませんが、内容の概要をつかむには十分です。
重複処理をしない設計
一度処理したメッセージのIDをファイルで管理していて、同じ画像を二度テキスト化しません。
Bot を再起動しても、処理済みのものはスキップされます。
起動時に過去分もまとめて処理
Bot を起動すると、直近のメッセージをさかのぼって画像を取得します。
「Botが止まっている間に投げた画像」も起動後にまとめてテキスト化されるので、取りこぼしの心配がありません。
VPSで常時稼働
このBotはDiscordに常時ログインしている必要があるため、VPSを借りて稼働させています。
systemdというLinuxの仕組みでサービス化しているので、VPSが起動している限りBotが動き続けます。
私が使っているのは Xserver VPS です。
VPSへの設定方法も、Claude Codeに聞きながら進めました。
使ってみて変わったこと
「撮って送るだけ」が習慣になりました。
お手紙をもらったその場でスマホで撮ってDiscordに投げる。
それだけでテキストが残るので、紙を見返さなくても検索できます。
「参観日いつだっけ?」というときも、テキストファイルをgrepすれば一瞬で見つかります。
経済ニュースのシステムもそうですが、「続けられる仕組み」を作ることが一番大事だと感じています。
手間がかかると絶対に続かないので、「投げるだけ」の動線にこだわりました。
将来的にやりたいこと
今は保存して検索するだけですが、将来的にはAIに中身を読み込ませて会話できるようにしたいと思っています。
「参観日いつ?」「今月の給食費は?」と聞いたら答えてくれる、家族専用のAIアシスタントのイメージです。
テキストファイルとして保存しているのも、このステップを見越してのことです。
「難しそう」と思っている方へ
このシステム、自分でコードを書いた部分はほぼゼロです。
「こういう書類管理がしたい」という要望をClaude Codeに伝えたら、必要な設定や仕様の確認まで含めて一緒に作ってくれました。
子育て中は特に時間がないので、「AIに作ってもらう」という選択肢はとても助かっています。
仕組みの全部を理解していなくても、使えるものができてしまいます。
まとめ
- 保育園のお手紙をDiscordに投げるだけで自動テキスト化
- Claude Codeに指示するだけでシステムを作ってもらった
- 「撮って送るだけ」の動線にこだわったから続けられている
- 将来はAIと会話して書類を検索できる仕組みにしていきたい

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