Illustratorで、アートボード全てをjpg形式で書き出したいのに、
いちいち全選択して書き出して…
と超めんどい!
ということで、スクリプトを使って書き出すことにしました。
(と、えらそうに言ってますが、スクリプトはChat-GPTが丸々考えてくれました。ありがたや)
1.スクリプトをテキストエディタに貼り付け: .jsx 形式で保存します。
// Illustratorスクリプト
// アクティブなドキュメントを取得
var doc = app.activeDocument;
// 書き出し先の基本パスを設定
var exportFolder = Folder.selectDialog('エクスポート先のフォルダを選択してください');
if (exportFolder) {
// アートボードの数だけループ
for (var i = 0; i < doc.artboards.length; i++) {
// アートボードをアクティブに設定
doc.artboards.setActiveArtboardIndex(i);
var artboard = doc.artboards[i];
// ファイル名の設定(アートボード名を使用)
var fileName = artboard.name || "Artboard_" + (i + 1);
var file = new File(exportFolder.fsName + '/' + fileName + '.jpg');
// 書き出しオプションの設定
var options = new ExportOptionsJPEG();
options.qualitySetting = 60; // 品質設定
options.artBoardClipping = true; // アートボードの範囲だけを書き出し
// JPEGとして書き出し
doc.exportFile(file, ExportType.JPEG, options);
}
alert('全アートボードのエクスポートが完了しました!');
} else {
alert('エクスポートがキャンセルされました。');
}
2.処理実行
- JPGで書き出したいIllustratorファイルを開く
- ファイル > スクリプト > その他のスクリプト
たったこれだけで、アートボード内全てを書き出すことが可能です!
便利なショートカットキー
⌘+F12 で、一発で「その他のスクリプト」を開くことができます。
F12キーの使い方
Macの場合、fnキーを押しながらF12キーを押します。
(fnキーを押していないと音量が上がるだけになってしまいます)
ちょっと面倒を解決することができると嬉しいです!